皮膚を痛めない正しい角質ケア

 

足裏の角質は、知らず知らずのうちにたまってかたくなってしまうものです。

 

古くなった足裏の角質は雑菌や白癬筋の温床になります。

 

また、冬になると角質がガサガサになり、ひび割れやかさつきの原因になります。

 

かかとの角質ケアには、角質用やすりで厚くなった角質を削り取る方法と、角質軟化剤などを皮膚の表面に塗布して角質をはがす治療法(ケミカルヒーリング)の、2つの対処法があります。

 

角質軟化剤は、肥厚してかたくなった角質を無理なく取り除くことができる薬品です。

 

最近は、角質用やすりとセットで市販されていますが、角質を削りすぎる傾向があるので注意が必要です。

 

 

 

アフターケアの保湿が重要

 

ひび割れやかさついたかかとの角質のセルフケアは、お風呂上がりや足浴後に、皮膚がやわらかくなったところで、角質用やすりで擦りながら削り取るのが、確実な方法でしょう。

 

注意したいのは、皮膚に赤みが出るほど擦りすぎないことです。

 

例えば、入浴中に足を洗いながら軽石などで擦っていると、皮膚を削っているという実感がなく、削りすぎる傾向があります。

 

角質を削りすぎると、皮膚が傷むだけでなく、防御反応が働き、かえって角質化が進みやすくなったりと、新たなトラブルを招く原因になります。

 

かかとには皮脂腺がないことから、自然に保湿するのが難しいとされています。

 

角質を削ったあとはしっかり保湿をしないと、せっかくきれいになったかかとも、すぐにガサガサになってしまいます。

 

尿素入りクリームなどを塗ったあと、靴下を穿くと有効成分が浸透しやすくなります。

角質ケアの方法

 

お風呂上がりや足浴後に、皮膚をやわらかくほぐし、乾燥させてから削ります。

 

かかと、足の裏、つま先を触り、角質が硬くなっている部分を探し、力を入れずに一定方向に動かします。

 

角質用やすりは、粗い面と細かい面がある両面タイプが使いやすく、おすすめです。

 

まずは、粗い面で擦り、仕上げに細かい面できれいに整えます。

 

角質ケアは週2〜3回で十分です。

 

角質を削り取ったら足を洗い、夕オルで水分を拭き取ります。

 

保湿クリームを塗りながら、マッサージをするとよいでしょう。

 

 

ここがポイント

 

・入浴後、乾かしてから削る
・削りすぎない
・保湿をしっかりする

 

削らない角質ケアとは?

 

最近は、自宅で簡単にできる「削らない角質ケア」が話題です。

 

専用ジェルシローションを注入した足型カバーを2時間程度履くだけで、古くなった角質が自然にはがれ落ちるというものです。

 

角質がはがれたあとには、生まれたてのようなツルツルの素足になります。

 

安全性丿言頼性の高いものを選びましょう。

 

 

パックタイプの足裏ケア。

 

足裏の古い角質がペロリとむける場合もあります。