正しい靴選びはフットケアの基本

 

靴に対する認識が足りない日本人

 

正しい靴選びはフットケアの基本

 

足のトラブルは、自分の足に合わない靴を履くことが大きな原因になっています。
本来、靴は足を守るために考案されたものです。

 

 

その起源は、紀元前3000年ころのエジプトの高僧が履いていたサンダルとされています。
これは、植物の葉や動物の皮などで作られた、ファッション性の高いものだったようです。
やがて、狩猟が盛んなヨーロッパを中心に、さまざまな自然環境の悪条件から足を保護する革製の靴に発展します。

 

 

靴の歴史の長いヨーロッパでは、合わない靴が足や体に悪影響を及ぼすことを、一般の人もよく知っています。
日本人はまだ、その認識が薄いのが現実です。
足を守るための靴によって、逆に足を痛めてしまうというのは、皮肉な事です。

 

靴はファッションではなく道具

 

足にトラブルを抱える患者さんは、靴選びに困っている人が少なくありません。
既製品の靴は、どんな靴を履いても合わないという人もいます。
フィッティングしたときは大丈夫だったのに、長時間歩いたら痛くなってきたというのはよくあることです。

 

 

靴はもともと、足を保護して、足の機能をサポートするために考案された「道具」です。
しかし、靴を道具としてとらえる人は少なく、一般には、靴はファッションの一部と思っている人が多いのではないでしょうか。
この靴に対する認識の違いが、足のトラブルを招く大きな原因になっています。

 

 

現実には、自分の足に合った靴を探すのは、簡単なようで簡単ではありません。
しかも、既製品の靴で、フィットするものがあるとはかぎりません。

 

 

靴は、その目的に応じてさまざまな種類があります。
履く目的に合った靴を正しく選ぶことが、足のトラブルを改善・予防する第一歩になります。

 

よい靴の条件とは?

 

では、よい靴とはどのような靴でしょうか。

 

足には、体重を支える、歩行や運動時に体のバランスを保つ、地面からの衝撃をやわらげる、という重要な機能が具わっています。
足の機能を存分に発揮できる構造の靴が、よい靴の条件とされています。

 

歩くことを目的にする靴は、靴全体が「足のアーチ」を保つ構造になっていることが重要です。
自分の足に合った靴を履くことでより姿勢がよくなり、バランスよく歩けることが、よい靴の条件といえます。
「足「歩行」「靴」が三位一体となって、はじめて足のトータルケアができるのです。

 

 

 

こんな靴は要注意!!

 

足に合った正しい靴選び

 

 

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