ふくらはぎをサイドから揉む

ふくらはぎをサイドから揉む

@サイドから揉む

ひとつ目は、ふくらはぎを側面から揉むマッサージです。

 

まず、椅子などに腰掛けて、揉むほうの足首を反対の脚の膝の辺りに置きます。

 

次に両手を左右に並べて両方の手のひらでふくらはぎを包み込むようにして揉みます。

 

親指をスネの骨ぎわ(骨のすぐそば)辺りに、残りの4本の指をふくらはぎの外側に置いて、指だけに力が入ることのないよう、ふくらはぎを把握して揉んでいきます。

 

包み込む際に、ふくらはぎに手のひらを密着させると、握り込むようにふくらはぎ全体を揉むことができます。

 

指で圧力をかけるときは、息を吐きながら行うのが基本です。

 

また、骨ぎわを親指で指圧することは、睥経(ひけい)を刺激することになります。

 

睥経は血液の調整に深く関わっている経絡です。

 

血液に関連する婦人科疾患にはおすすめです。

 

さらに、両手でつかんだふくらはぎを、雑巾を絞るように交互に動かす方法(把握揉捏法)もあります。

 

両手を並べた状態で、左右の手を交互に上下に動かしながら絞るように揉んでいきます。

 

揉むと多少は痛みを感じます。

 

痛いところを揉みほぐしていきます。

 

揉む強さは「イタ気持ちいい」、つまり、痛いけれども気持ちよさを覚えるくらいの強度がいいでしょう。

 

やがて、痛みは押し流されて気持ちよさが広がっていきます。

 

このとき、ふくらはぎの状態がきわめて悪い人は、少し圧をかけただけでも痛がります。

 

この場合は、ふくらはぎを擦る程度の刺激にとどめます。

 

擦っているだけでも、十分気持ちよさを感じることはできます。

 

「気持ちがいい」ということは「効果がある」ということなのです。

 

快を感じる体の声に耳を傾けていきましょう。

 

下から上に、しっかり揉み上げていくと、血液や水分か重力に逆らって心臓へと向かいやすくなり、血液の循環がよくなっていきます。

 

体全体が温まる感じがして、全身のだるさが解消されていくはずです。


全身のむくみを解消

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また、ふくらはぎには東洋医学でいう「ツボ」があります。

 

ツボは、「気」の通り道である経絡にあります。

 

経絡は、ふくらはぎに多く通っています。

 

もちろん、ふくらはぎ周辺にも、気の通り道があり、大切なツボもあります。

 

「豊隆」というツボで、外くるぶしと膝関節の外側との中間の高さにあり、ふくらはぎのやや前方に位置します。

 

豊隆は、余分な水分を出す作用のあるツボです。

 

したがって、このツボを押すことで、むくみが解消されます。

 

足のむくみだけでなく、全身のむくみや、疲労・倦怠感、足の冷え、足が重く感じるような症状が改善されるほか、リウマチ、ヒステリー、心身症、代謝低下、便秘や肥満などにも効果的です。



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