体全体から原因を探ることが重要

デスクワークや運転で長時間、うつむいた姿勢を取り続けると、筋肉が疲れて疲労物質が溜まり、痛みが生じます。

 

また、硬くなった筋肉は血管を圧迫し、血行が悪くなって痛みが増すという悪循環を繰り返していき、肩こりや腰の痛みを感じるようになるのです。

 

一方、ふくらはぎには、冷えやむくみといった症状がよく見られますが、肩こりや腰痛に比べ、はっきりとした不調があらわれにくいため、ほったらかしになりがちです。

 

しかし、ふくらはぎとは無関係だと思われがちな肩こりや腰痛といった不調も、実は下半身の循環の滞りが根本的な原因になっていることが多いのです。

 

実際、クリニックに訪れる方にふくらはぎケアや半身浴をすすめると快方に向かうケースがよく見られます。

 

肩こりや腰痛とふくらはぎも、結合組織によってつながっている同じ体の一部ですから、不思議なことではないのです。

 

肩こりがあれば肩だけを、腰痛があれば腰だけをといった不調のある部位だけを見るのではなく、体全体から原因を探ることが重要です。

ふくらはぎが知らせる、5つの不調

 

@熱くてかたい→高血圧
A熱くてかたくない→急性炎症、かぜなど
B冷たくてかたい→冷え性、婦人病、自律神経失調症
C冷たくてやわらかい→糖尿病
D冷たくてやわらかく、弾力がない→腎臓病