「第二の心臓」

ふくらはぎは「第二の心臓」

 

「ふくらはぎ」は大変注目されています。

 

ここをもむだけで、いろいろな症状が改善され、さらなる健康の底上げもできます。

 

でも、どうして「ふくらはぎ」なのでしょうか。

 

それは「第二の心臓」ともいわれるように、体の遠く、かつ下方から体を下支えしているからです。

 

また、何より血流が改善されるからであり、
東洋医学でいう「気」の通り道がたくさんあってそれを調節しているからなのです。

 

 

ふくらはぎは5つ不調を知らせてくれるます。
@熱くてかたい→高血圧
A熱くてかたくない→急性炎症、風邪など
B冷たくてかたい→冷え性、婦人病、自律神経失調症
C冷たくてやわらかい→糖尿病
D冷たくてやわらかく、弾力がない→腎臓病

 

 

「ふくらはぎ」の秘密とその基本技を見ていきます。

 

 

●ふくらはぎのケアの前には、必ずその日の状態をチェックする。
目で見て触って確かめよう。→ストレッチ
●ふくらはぎのケアは、基本的にやりたいときに気持ちが良い程度に行います。→ふくらはぎケア

なぜ注目されるのか

ふくらはぎのチカラ

ミルキングアクション

 

その理由はなにより、ふくらはぎの「ミルキングアクション」という血液の流れをスムーズにする力にあります。

 

血液の流れといっても、ふくらはぎの周辺だけではありません。

 

全身の血流そのものに影響を及ぼしているのです。

 

このため、ふくらはぎは「第2の心臓」ともいわれてきました。

 

つまり、ふくらはぎをマッサージするのは、第2の心臓を揉んでミルキングアクションを促し、体全体の血液の循環を活性化させることなのです。

 

 

実際にふくらはぎを揉むと実感できますが、気持ちがよくなって痛みがほぐれます。

 

その一番の理由は、血流がよくなるからです。

 

血液は心臓から送り出されますが、動脈内では勢いよく流れても、静脈では力が及びません。

 

心臓に血液を送り返すのは、全身の筋肉のミルキングアクションの働きによるところが大きいのです。

 

とくに、人間は直立歩行をします。

 

このため、体内の血液や水分は、重力の影響で足に滞りやすいのです。

 

ふくらはぎは全身の中で、心臓から非常に遠いところでミルキングアクションをしています。

 

脚の静脈のに血液を重力に逆らって送り返すのが、ふくらはぎの筋肉であり、そのミルキングアクションの作用によって心臓へ血液を押し戻す仕組みになっているのです。

乳しぼりアクションで血液がめぐる

 

歩く時のふくらはぎの筋肉を観察すると、膨らんだり細くなったりしています。

 

ふくらはぎの中を走っている動脈の周囲の筋肉が、キュッキュッと縮んだり、ゆるんだり、まるで乳牛の乳しぼりのような動き(ミルキングアクション)をすることで、血液を心臓仁戻して循環させています。

 

歩くと特に活性化します。

 

静脈内には、約5cmおきに、血液の逆流を防ぐための弁がついているので、力強い「押し上げ力」が必要なんです。

 

加齢、運動不足、運動のしすぎ、過労、ストレス、病気やケガなど。

 

さまざまな理由で、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用が衰えると、血液が淀み、体が冷え、老廃物が血管に溜まりやすくなります。


全身の血液循環がよくなる

このため、ふくらはぎをマッサージしてその働きを促進してやると、全身の血液循環がよくなり、血圧も下がります。

 

気持ちよく感じたり、慢性的に身体の各部位にまとわりついていたような痛みが解消されたりするのは、このためなのです。

 

ふくらはぎが全身の循環器系の働きに効果がある証左としては、たとえば点滴が挙げられます。

 

脱水症状を起こした場合など、薬剤を点滴で体内に入れようとするとき、血管内の血流が滞っていると、薬剤がスムーズに落ちなくて体内に入っていかないことがあります。

 

このような際に、ふくらはぎを揉むことで点滴がスムーズに落ちていくようになった、と証言する医師もいるくらいです。

 

点滴をしている腕ではなくて、遠く離れたふくらはぎを揉んで効果があったというのです。

 

それほど、ふくらはぎは全身の血流に影響があるという証拠でもあります。 

 

血流をよくするふくらはぎのミルキングアクションを促進すれば、全身に酸素や栄養が行き渡り、老廃物が排出されて細胞が活性化します。

 

 

このため、心臓病や脳溢血など循環器系の病気の改善も期待できるのです。

 

もちろん、むくみや筋疲労を回復するほか、坐骨神経痛などの痛みにも効きます。

 

このほかにも、ふくらはぎマッサージによって自律神経のバランスが調整され、免疫力が高まり、新陳代謝が促進されるようにもなります。

 

脳細胞も活性化するので老化を防ぎ、細胞が若返って体温が上昇するといった効果もあります。


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