日常動作をなめらかにする体幹の体操

 

体幹部を鍛えるべきもうひとつの理由は、「ギアチェンジ」の順番を正すところにもあります。

 

たとえば、車の運転をする場合、いきなり「5速」で走り出すと、エンジンに大きな負担をかけてしまいますよね。

 

じつは、この5速=トップギアに相当する部位が「ヒザ」なのです。

 

1速=ロー・ギアに相当する部位が「体幹」なのです。

 

本来ならば、体幹→ヒザの順番で身体を動かしていくほうがいいのですが、筋力の低下や長年のクセなどによって、ヒザ→体幹の順番で動かすようになってしまいます。

 

そうならないよう、ロー・ギアからのスタートを鈍らせないように、体幹の感度をヒげていきたいところです。

 

また、体幹部(ロー・ギア)から動けないと、ヒザ(トップ・ギア)の回転力で踏ん張って腰で煽る(反り返り)というように、ヒザと腰はセットで負担をかけやすい関係性もありますので、ぜひとも体幹部のエクササイズに取り組んでください。

 

腰痛になると、ヒザ痛が発症するのも時間の問題です。

 

体幹部の機能を高めることで、ヒザ痛の改善につながるのです。

 

まずは体幹部メニューで、身体全体にムリのない身体の動かし方、使い方を身につけていきましょう。